オリジナル音色設定 SMMLではSH機種と同様、既存の128音色+ドラム音色をチューニングすることでオリジナル音色を使うことができます。オリジナル音色を使うには、環境設定のIコマンドを拡張する必要があります。かなりややこしく初心者には難しいので読み飛ばしても構いません。上級クリエータいえどもケータイでマニュアル見ただけじゃたぶん覚えられません。マニュアルを紙に写して使ってみるといいでしょう。音色IDの後に、コロン(:)で区切りながら、各オペレータのパラメタを記述します。I0[ID:op0:op1:op2:op3:op4] 音色IDが16和音音色ならop3,op4は必要ありません。ここでop0,1,2,3,4は以下のパラメタの集合となっています。順序は上から順に第0引数、第1引数…とします。 【op0のパラメタ】 AL アルゴリズム, FQ 周波数, FB フィードバック 【op1のパラメタ】 ML マルチプル, EN エンベロープ, SU サスティーン, KR キースケールレート, KL キースケールレベル, TL トータルレベル, AR アタックレート, DR ディケイレート, SL サスティーレベル, RR リリースレート, WF 波形選択, VI ビブラート, AM AM変調 ※op2,3,4のパラメタはOP1と同じ。各パラメタの設定できる値の範囲はSHシリーズで指定できる範囲でいいのですが、次に挙げるパラメタは以下の書式で引数を指定してください。 FQ 1.9Hz → 0 4.2Hz → 1 6.1Hz → 2 7.2Hz → 3 ML 0.5 → 0 EN 減衰音 → 0 持続音 → 1 SU, VI, AM OFF → 0 ON → 1 …とまぁ、よくわからないので(汗)、例を見ながら理解していきましょう!下は普通の音色設定です。 I0[49] I1[49] I0、I1にストリング2を設定しています。私はよくストリング2を着メロで使うのですが、原音はトレモロがかかってて気に食わないので、op1のAM変調をOFFにして使っています。それをやってみましょう。変更を加えないopは何も記述しないでいいですが、変更opは引数分だけカンマで区切ることを忘れずにね〜。 I0[49 : :,,,,,,,,,,,,0 : ] I1[49] AM変調はop1の第12引数なので、そこに0(OFF)を設定しました。op0、op2ともに変更する箇所がないので何も記述してません。さて、さらにFQを、7.2Hz(=3)に変えてみましょう。 I0[A49 : ,3, :,,,,,,,,,,,,0 : ] I1[49] FQはop0の第1引数ですね☆んでもって、op2のRRを14にして滑らかに鳴るようにします。 I0[49 : ,3, :,,,,,,,,,,,,0 :,,,,,,,,,14,,, ] I1[49] こんな具合に音色を自分好みにチューニングして使いましょう。オリジナル音色を使うと曲が華やかになります。ちなみに、I0でストリング2の音色を変更しましたが、これは同じ音色を設定しているI1に影響する、ということはありません!I0を設定したパートはなめらかにトレモロ OFFで発音しますが、I1を設定したパートはトレモロ付の原音で発音されます。 TIPS SH系ではオリジナル音が使えますが、さらにケータイでは再現不可能な特殊な音色を作りたい時は、設定コマンドのモジュレーション(M)を使いましょう。モジュレーションは音のふるわせ方を決めるコマンドです。オリジナル音色でビブラートを1〜4にして、エフェクト周波数を4.2〜7.2にして、モジュレーションをONにするとエコーばりばりの音色やデチューンのかかったシンセ音とかもできます。OP1を波形1、OP2を波形7にすると・・・。まぁ、お試しあれ!
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